フォトブックの綴じ方の種類と選び方!思い出をきれいに残すための基礎知識

フォトブックの綴じ方

フォトブックを作るときに大切なのが「綴じ方」です。

綴じ方によって、フォトブックの開きやすさや丈夫さ、見た目の印象が変わります。

でも「どれを選べばいいの?」「違いがよく分からない」という人も少なくありません。

そこでこの記事では、フォトブックの綴じ方の種類や特徴をわかりやすくまとめました。

また、特徴だけでなくイベントなどの「目的」に合った選び方も紹介します。

ぎふ

大切な思い出をきれいに、かつ長く残すために、あなたにぴったりの綴じ方を見つけましょう!

目次

フォトブックの綴じ方の種類や特徴

「綴じ方」にはさまざまな種類があり、開きやすさや耐久性、料金が異なります。

つくりたいフォトブックの用途に合わせて、最適な綴じ方を選ぶことが大切です。

ぎふ

代表的なフォトブックの綴じ方は、以下のとおり!

綴じ方特徴
無線綴じ
無線綴じ
背表紙に糊を使ってページを固定する一般的な製本方法。コストが低く、多くのページ数に対応可能
合紙製本
合紙製本
各ページを貼り合わせて製本する方法。見開きがフラットになり、写真の連続性が美しく表現できる。
糸綴じ
糸綴じ
ページを糸で縫い合わせる伝統的な製本方法。耐久性が高く、長期保存に適している。
リング綴じ
リング綴じ
ページに穴を開けてリングでまとめる方法。360度開くことができ、カジュアルな印象
ぎふ

綴じ方によってメリットデメリットがあるから、それぞれを解説するよ!

無線綴じ|コストパフォーマンスNo.1で人気の高い製本

実際に作成したフォトブック
実際につくった無線綴じフォトブック

無線綴じは、背表紙に糊を使ってページを固定するもっとも一般的な製本方法です。

書籍や雑誌などでも広く使われており、フォトブックの綴じ方としても人気があります。

メリット
  • コスパがいい
  • ページ数は増やせる
  • 背表紙ができる
デメリット
  • ページが開きにくい
  • 糊の劣化は起きる

無線綴じのメリット

無線綴じのメリットは、コストパフォーマンスのよさです。

背表紙をつけられるため見た目のクオリティは高いにも関わらず、糊で固定するシンプルな製本なので低価格でつくれます。

しまうまプリントでつくった無線綴じのフォトブック
見た目は十分なクオリティ◎
マイブックでつくった無線綴じのフォトブック

背表紙にタイトルを入れることで「本棚」に収納しやすいです。

さらにページ数をたくさんまとめられる仕様なので、思い出をたくさん残したい人にもぴったり。

ぎふ

実用性と見た目を兼ね備えたコスパ最強の綴じ方◎

無線綴じのデメリット

一方で無線綴じのデメリットは、フルフラットにならないところ。

中心が糊で固定されているため、ページの端までフラットに開けません。

書籍のように両手で見る必要があり、フォトブック自体にテンションができてしまったり、ページ自体が折れてしまったりするリスクがあります。

マイブックで実際に作った無線綴じのフォトブック写真
中央がくっついたまま
ぎふ

糊で固定している分はがれてしまうリスクもあるので、その点は事前に把握しておきましょう◎※実際にはがれたとはあまり聞きません

無線綴じがおすすめの人

無線綴じがおすすめの人
  • コストを抑えてフォトブックを作りたい人
  • ページ数が多いフォトブックを作りたい人
  • 本棚に整理しやすいフォトブックを求めている人

仕様自体はクオリティが高いので、基本的にはどんなイベントにもぴったりです。

一方で、糊付けがはがれるリスクを考えると、頻繁に見返したいイベントの写真には不向きかもしれません。

ぎふ

次に紹介する「合紙製本」のほうが長期保存に向いてるよ◎

合紙製本|高級ラインでフラットな見開きができる

わたしが作ったphotobackの綴じ方写真

合紙製本は、ページ同士を糊で貼り合わせながら製本する方法。

高級フォトアルバムなどでもよく使われる綴じ方で、大切な思い出を残す際に多く利用されます。

メリット
  • 見開き完全フラットになる
  • 高級感のある仕上がり
  • 丈夫で耐久性が高い
デメリット
  • 制作費用が少しお高め
  • 持ち運びしにくい

合紙製本のメリット

合紙製本のメリットはフラットに見開きできるところ。

2ページにわたって1枚の写真を大きく見せることができます。無線綴じなどは真ん中が潰れてしまうので、合紙製本の大きなメリットです。

Photobackで実際に作ってみたフォトブック
インパクト大のページにできる◎
無線綴じとの比較※タップでひらく
見開きでインパクトのある本文ページ
合紙製本はフルフラット
マイブックのART-HC
無線綴じは真ん中が潰れる
ぎふ

ウェディングフォトや子どもの七五三など、すてきな衣装を目立たせたいようなイベントごとにぴったりです。

本文(写真の印字面)は、1ページ1ページが厚紙に糊付けされており折れにくい仕様に。

厚みもあるため「高級感」といった点ではトップクラスに高い綴じ方です。

わたしが実際につくったフォトバックのフォトブックFOLIO
1ページ1ページが頑丈なつくりに◎

合紙製本のデメリット

合紙製本のデメリットは、制作コストが高いこと。

クオリティの高さがトップクラスな半面、どうしてもそれに見合った価格帯になります。

ネットのフォトブックサービスを使えば、1,000円~7,000円程度で作成可能です。

安さを求めるなら、安いフォトブックのおすすめサービスまとめも参考にしてみてください。

また、合紙製本は厚みがあるため、保管する場所は選びます。

合紙製本
16ページでこの厚さ
ぎふ

逆に重厚感があって高級な印象をうけるかも!おすすめの綴じ方だよ◎

合紙綴じはこんな人におすすめ

合紙綴じがおすすめの人
  • 結婚式や特別なイベントのフォトブックを作りたい人
  • 見開きの写真を美しく残したい人
  • 長期保存を前提としたフォトブックを作りたい人

高級感と美しい見開きが魅力の合紙製本ですが、コストがかかるため、特別な用途に向いています。

次に、さらに耐久性が求められる「糸綴じ」について解説します。

糸綴じ|耐久性が高く長期保存向きだが製作コストが高い

糸綴じは、ページの中央を糸で縫い合わせて製本する方法です。

伝統的な技術を活かした綴じ方で、高い耐久性と開きやすさを兼ね備えています。

ぎふ

質の高い書籍やアート本の仕様で使われることが多いよ!

メリット
  • 耐久性が高い
  • ページが開きやすい
  • 高級感のある
デメリット
  • 作るコストが高い
  • 作るのに時間がかかる
  • ページ数が多いと分厚くなる

糸綴じのメリット

糸でしっかり固定されているため、耐久性が高く長期保存に向いています。

また、無線綴じよりも柔軟性があり、合紙製本ほどではありませんがフラットに開くことが可能です。

引用:マイブック
ぎふ

高級感のある仕上がりが魅力◎

糸綴じのデメリット

糸綴じは他の作り方と比べて手間がかかる製本なので、価格が高くなりがちです。

また厚みが出てしまうので、ページ数はそこまで多くできません。

引用:マイブック

糸綴じはこんな人におすすめ

糸綴じがおすすめの人
  • 長期間保管できるフォトブックを作りたい人
  • 高級感のある仕上がりを重視する人
  • 頻繁に開く用途のフォトブックを作りたい人

耐久性が高く、保存性に優れた糸綴じは、特別なフォトブックにぴったり。

ページ数をそこそこに、見る機会が多い「子どもの七五三」や「ウェディングフォト」などにもおすすめです。

ただし、それなりの料金になるためその点はあらかじめ把握しておきましょう。

リング綴じ|360度開くが高級感には欠ける

引用:富士フイルム

リング綴じは、ページに穴を開け、リング(金属やプラスチック)でまとめる綴じ方。

手帳やノートのように360度開くことができる独特な仕様。カジュアルなフォトブックやスクラップブックにぴったりです。

メリット
  • 360度開きできる
  • 丈夫で破れにくい
  • ページの追加・入れ替えが可能(場合による)
デメリット
  • 高級感に欠ける
  • ページの端が傷みやすい
  • 背表紙がないため、本棚で整理しにくい

リング綴じのメリット

引用:富士フイルム

リングでまとめているので、360度フルフラットに開くことができます。

また、ページが独立してまとまっており、綴じた部分が劣化しにくいのもメリットです。

リング綴じのデメリット

リング綴じはカジュアルなデザインなので、形式的なイベントには向きません。

また、穴を開けている関係でページの端が傷みやすいデメリットもあります。

リングが邪魔で本棚に収納するのもむずかしいため、あくまでカジュアルなフォトブックとして利用しましょう。

リング綴じはこんな人におすすめ

リング綴じがおすすめの人
  • ラフに使えるフォトブックを作りたい人
  • 頻繁に開いたり書き込んだりする用途で使う人
  • 子ども向けやイベント用のカジュアルなフォトブックを作りたい人

リング綴じは機能性に優れており、手軽に使えるフォトブック向きです。一方で、高級感を求める場合は別の綴じ方を選ぶのが良いでしょう。

フォトブックの用途別でおすすめの綴じ方

フォトブックの綴じ方は、用途によって適したものが異なります。

結婚式や記念日など特別な思い出を残すフォトブックと、日常の記録として使うフォトブックでは、求められる仕上がりや耐久性が違うためです。

ここでは、フォトブックの目的や使用シーンに応じたおすすめの綴じ方を紹介します。

用途綴じ方理由
結婚式
記念日系
合紙製本高級感があって見開きもできる
糸綴じ長期保存に向いていて、高級感もある
子どもの成長記録
家族アルバム
糸綴じ丈夫で長持ち、頻繁に開いてもページが外れにくい
リング綴じ360度開けるため、子どもが自分でめくりやすい
プレゼント
ビジネス用途
無線綴じシンプルかつ低コストなので大量印刷やパンフレットに適してる
合紙製本高級感のある仕上がりで、特別なギフトに最適。

結婚式や記念日のフォトブックに適した綴じ方

結婚式アルバムにぴったりな合紙製本
実際につくった合紙製本のフォトブック

結婚式や記念日のフォトブックは、一生の思い出を美しく残せる綴じ方がおすすめ。

「仕上がりの品質」や「耐久性」を重視した綴じ方を選ぶとより満足できます◎

綴じ方理由
合紙製本
合紙製本
高級感があって見開きもできる
糸綴じ
糸綴じ
長期保存に向いていて、高級感もある
選び方のポイント
  • 写真の見栄えを重視するなら「合紙綴じ」を選ぶ
  • 長期間保存する場合は「糸綴じ」がおすすめ
  • 表紙や紙質にもこだわると、より高級感が増す

大切な瞬間を美しく残すために、綴じ方だけでなく紙質や印刷方法にも注目すると、さらに満足のいくフォトブックになります。

子どもの成長記録や家族アルバムに最適な綴じ方

リング綴じ

子どもの成長記録や家族アルバムは、頻繁に見返すことが多く、耐久性や開きやすさが重要なポイントになります。

子どもと一緒に見る機会が多いなら、ページがめくりやすく破れにくい綴じ方を選ぶことが大切です。

綴じ方理由
糸綴じ
糸綴じ
丈夫で長持ちし、頻繁に開いてもページが外れにくい。
リング綴じ
リング綴じ
360度開けるため、子どもが自分でめくりやすい。
選び方のポイント
  • 長期間保存するなら「糸綴じ」がベスト
  • 子どもが自由にめくれる「リング綴じ」も便利
  • 汚れやすい場合は、耐久性のある表紙やラミネート加工を検討

家族の思い出を詰め込んだフォトブックは、長く大切に使いたいもの。

耐久性のある綴じ方を選ぶことで、いつまでもきれいな状態で思い出を楽しむことができます。

プレゼントやビジネス用途でのおすすめの綴じ方

BONの印字

フォトブックは、大切な人へのプレゼントやビジネスシーンでも活用されます。

贈る相手や目的に応じて、適切な綴じ方を選ぶことで、より特別な一冊に仕上がります。

綴じ方理由
無線綴じ
無線綴じ
シンプルかつコストを抑えられるため、大量印刷やビジネス用パンフレットにも向いている。
合紙製本
合紙製本
高級感のある仕上がりで、特別なギフトに最適。
選び方のポイント
  • コストを抑えつつ上品に仕上げるなら「無線綴じ」
  • 高級感を重視するなら「合紙綴じ」がベスト
  • 表紙のデザインや紙質にもこだわると、さらに特別感が増す

プレゼントやビジネス用途のフォトブックは、相手に喜んでもらえることがもっとも重要です。

綴じ方だけでなく、表紙やデザインにもこだわることで、より印象に残る一冊になりますよ◎

綴じ方選びのポイントと注意点

フォトブックの綴じ方を選ぶ際は、目的・予算・使用頻度を考慮することが重要です。

開きやすさや耐久性だけでなく、コストや仕上がりの美しさにも注目しましょう。

以下3つのケースでの選び方を紹介します。

パターン別綴じ方の選び方
  • 予算に合わせた綴じ方の選び方
  • フォトブックの使用頻度と耐久性を重視した選び方
  • 綴じ方と紙質・印刷方法の組み合わせによる選び方

予算に合わせた綴じ方の選び方

フォトブックの綴じ方は、コストによって選択肢が変わるため、予算に合わせて最適なものを選ぶことが大切です。

コスト別のおすすめ綴じ方
  • 低コスト(手軽に作成)
    無線綴じ、リング綴じ
  • 中コスト(バランス重視)
    糸綴じ
  • 高コスト(高級仕様)
    合紙綴じ

安さだけで選ぶと耐久性が劣る場合もあるため、長期保存するなら糸綴じ以上がおすすめです。

フォトブックの使用頻度と耐久性を重視した選び方

フォトブックの使用頻度が高いほど、耐久性のある綴じ方を選ぶことが重要です。

頻繁に開く場合、糊が劣化しにくく、ページが外れにくい製本方法を選びましょう。

使用頻度別のおすすめ綴じ方
  • 頻繁に開く(毎日・毎週)
    糸綴じ、リング綴じ
  • たまに開く(年数回)
    合紙綴じ、糸綴じ
  • 保存重視(ほぼ開かない)
    無線綴じ、合紙綴じ

使用頻度が高いほど、ページが開きやすく丈夫な綴じ方を選ぶのがポイントです。

綴じ方と紙質・印刷方法の組み合わせによる選び方

フォトブックの仕上がりは、綴じ方だけでなく紙質や印刷方法によっても大きく変わります。美しい写真を残すために、最適な組み合わせを選びましょう。

綴じ方 × 紙質・印刷のおすすめ組み合わせ
  • 無線綴じ × マット紙
    落ち着いた仕上がりで、文章主体のフォトブックに適している
  • 合紙綴じ × 光沢紙
    見開きの写真が鮮やかに映え、高級感のある仕上がりになる
  • 糸綴じ × 厚手の用紙
    長期保存に適し、アルバムとしての耐久性が高い
  • リング綴じ × ラミネート加工紙
    ↳カジュアルなフォトブックに向いており、耐久性が向上する

綴じ方と紙質の相性を考えることで、フォトブックの見た目や耐久性が向上し、より満足のいく仕上がりになります。

フォトブックの綴じ方まとめ

フォトブックの綴じ方を選ぶ際は、残したい思い出や保存したい期間を意識するといいでしょう。

綴じ方特徴用途保存
無線綴じ
無線綴じ
背表紙に糊を使ってページを固定する一般的な製本方法。コストが低く、多くのページ数に対応可能・プレゼントやビジネス用途
・記念日
中長期
合紙製本
合紙製本
各ページを貼り合わせて製本する方法。見開きがフラットになり、写真の連続性が美しく表現できる。・結婚式や七五三などの記念日
・プレゼント
長期
糸綴じ
糸綴じ
ページを糸で縫い合わせる伝統的な製本方法。耐久性が高く、長期保存に適している。・子どもの成長記録
・家族アルバム
長期
リング綴じ
リング綴じ
ページに穴を開けてリングでまとめる方法。360度開くことができ、カジュアルな印象・子どもの成長記録
・家族アルバム
中期

仕様によって料金は異なりますが、ネットのフォトブックサービスであれば相場よりも安く作れる場合があります。

おすすめのフォトブックサービスは記事でまとめていますので、ぜひそちらも参考にしてください。

ぎふ

大切な思い出を素敵な一冊にしてね◎

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