「大量の昔の写真が大量を劣化させたくない」
「写真をきれいな状態で保管したい」
「自分で写真データ化する方法を知りたい」
そんな人には、写真がデータ化できるサービスがおすすめ。
代表的な写真データ化サービスは、以下の4つです。
写真データ化サービスにはそれぞれメリット・デメリットがあります。
また、データ化したい写真の量によっておすすめの方法が違うため注意が必要です。
タイパやコスパを加味して、最適なサービスを紹介しますね◎
自分にぴったりな方法を選んで、大切な写真を色褪せない「データ」として形に残しましょう。
【結論】昔の写真を安全にデータ化できるのは「写真デジタル化専門店」
昔の写真をデータ化するなら、写真デジタル化専門店がおすすめです。
写真デジタル化専門店なら、コンビニやスマホアプリのデメリットでもある「安全性の低さ」をカバーできます。
自宅で梱包して送るので安全性は高い
1つ目のおすすめポイントは、安全性が高いことです。
写真デジタル化専門店は、大量の写真を段ボールに入れて発送するシステム。
発送後にデータ化されたものが送られてくるため、自宅とお店以外で他者の目に触れることがありません。
盗難の心配もないため、もっとも安全にデータ化できます。
コンビニなどでプリントするといくまでの道やコンビニでプリント中に他者の目につきますからね…
「大切な思い出を他人に見られたくない」
「紛失するリスクを最小限にしたい」
などの用途にぴったりで、本当に大切な思い出を守りたい人は満足できます。
安全性を重視するなら、写真デジタル化専門店がおすすめです。
大量でも写真をまとめて送るだけでOK
2つ目のおすすめポイントは、大量の写真を一度にデータ化できることです。
繰り返しになりますが、段ボールにまとめて発送すればデータ化してくれます。
仮に大量の写真があったとしても、すべて段ボールに入れてしまえばそれで完了です。
スマホアプリやコンビニ、スキャナだと1枚1枚スキャンしなくてはいけませんからね。
その点、写真デジタル専門店は一度にまとめてデータ化もでき、持ち運ぶ手間もありません。
- 写真を持っていく労力
- 写真を1枚1枚スキャンする手間
など、手間暇のことを加味してももっとも手軽にデータ化できる方法です。
「データ化したい写真がたくさんある」
「コンビニにもっていくには重すぎる」
「1枚1枚スキャンする時間もない」
などの悩みがあるなら、写真デジタル専門店はもっともおすすめの選択肢になりますよ。
AI技術で白黒写真のカラー化やカラー補正ができる
3つ目のおすすめポイントは、AI技術による補正ができることです。
写真デジタル化専門店は、AI技術の進歩により昔の写真を当時の写真のように復元できます。
具体的にできる補正は、以下のとおりです。
補正の種類 | 概要 |
---|---|
色褪せ補正 | 時間経過によって褪せたカラーをAIによって当時のように補正 |
キズ・汚れ補正 | 古くなった写真のキズや汚れをきれいに補正 |
銀写真は一般的に50年以上劣化しないと言われていますが、実際問題として劣化しているケースが多々あります。
そんな多少劣化している写真も、最新AI技術で当時の状態に近いレベルで復元可能です。
過去の思い出は消えてしまうともう戻らないため、せっかくなら色褪せてない当時に近い形に残したいですよね。
「まんてん録」という写真デジタル化専門店なら、AI技術を駆使して綺麗にデータ化してくれます。
また、大量の写真はもちろん、バラ写真の対応や、無料の写真供養も対応可能です。
大体の数量を把握しておけば、あとはまんてん録がカウント、無料見積もりもしてくれます。
「どのくらいの費用がかかるか知りたい」
「いきなり依頼するのはまだ勇気が…」
そんな人は、まずは気軽に無料見積もりから依頼してみましょう。
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昔の写真は自分でデータ化できる!主な方法はこの4つ
ここからは、昔の写真を自分でデータ化できる方法を4つ紹介します。
スマホ(iPhone)アプリでデータ化【少量向き】
データ化する1つ目の方法は、スマホアプリです。
スマホアプリは、無料かつ手軽にダウンロードできます。
気軽に利用できる点では、もっともおすすめできる方法です。
- 素人でも簡単にスキャンできる
- 補正ができるアプリもある
- 自宅で簡単にデータ化できる
- 画質はそこまで良くない
- 反射で光らないよう注意が必要
- 1枚ずつしかできないため大量は向かない
上記のとおり、スマホアプリは無料で手軽に利用できる反面、クオリティがそこまで良くありません。
また、1枚1枚スキャンする必要があるため、あくまで少量の写真をデータ化するとき向けです。
もし大量にデータ化したい写真があるなら、写真デジタル化専門店を使うといいでしょう。
おすすめのアプリはこれ
無料で誰でも利用できるもっともおすすめなアプリ。
さまざまな角度から写真をスキャンさせ、1枚のデータに変換します。
アプリのデメリットでもある「光の反射」を除去することが可能。
Googleフォトスキャンで実際にスキャンしてみた
実際にGoogleフォトスキャンを使って写真をデータ化してみました。
Googleフォトスキャンを起動し、データ化したい写真をスキャンします。
この際、光が反射していても自動的に削除されるため、反射の光は気にしなくてOKです。
白い丸が4つ出てくるため、円に当てはめていきます。
最後に上下の余白を調整して、写真にしていきます。
完成した写真データです。
無料のアプリで手軽に写真をデータ化できますが、クオリティの低さが若干気になりました。
もしクオリティを求めるなら、次以降で紹介する方法も検討しましょう。
コンビニ(セブンイレブン)などでスキャンしてデータ化【少量向き】
データ化する2つ目の方法は、コンビニのプリンタです。
コンビニのプリンタは、スマホの専用アプリを落とすだけで簡単にできます。
- 近所のコンビニでスキャンできる
- 1枚30円〜と安い
- スマホのアプリを落とすだけ
- 若干手間がかかる
- 待ちの人がいると焦る
- 写真をコピー機に忘れるリスクあり
「セブンイレブン」や「ファミマ」、「ローソン」など、大手コンビニすべてで対応可能。
自宅の近くにあるコンビニのアプリを落とすだけでOKです。
また、1枚30円〜でスキャンできるため、タイパ・コスパともにおすすめですよ。
おすすめポイントが多い一方で、手間や安全面でデメリットがあるのも確かです。
よくある「コピー機にスキャンした免許証を忘れた」が、写真でも起こるため注意が必要。
また、公共の場でもあるため、あくまで短時間(少量)利用する方法と思っておきましょう。
スキャナーを買ってデータ化【きれいさ重視】
データ化する3つ目の方法は、スキャナを購入してデータする方法です。
自宅にスキャナがあるなら、ぜひ試してみてほしい方法になります。
- アプリやコンビニよりも高画質
- 自宅で手軽にスキャンできる
- 一度ではなく何度でも利用できる
- スキャンにかかるのは電気代のみ
- 数万円の初期費用がかかる
- 操作やデータ取り込みなどは自分でやる
- スキャン自体は時間がかかる
- クオリティは機種に依存する
スキャナーは高画質なデータへと変換できるため、クオリティ重視の人向け。
大切なイベントや思い出、プレゼン資料など、「失敗したくないシーン」にはぴったりでしょう。
また、自宅で手軽にスキャンできる点は、スマホアプリと同じようにメリットといえます。
一方で、スキャナーを購入しなくてはいけないという大きなデメリットがあるのも確かです。
データ化のためにわざわざスキャナーを購入するのは現実的ではありません。
単発でデータ化したい、かつ量が結構ある人は、次の「写真デジタル化専門店」がおすすめです。
写真デジタル化専門店を利用する【大量の写真向き】
4つ目の方法は、写真デジタル化専門店を利用することです。
「写真デジタル化専門店」とは、その名のとおり写真をデータ化してくれる専門業者のこと。
- 自宅で梱包して送るので安全性は高い
- 大量でも写真をまとめて送るだけでOK
- AI技術で白黒写真のカラー化やカラー補正ができる
写真デジタル化専門店は、プロがスキャンからデータ化、補正まですべておこなってくれます。
また、自宅で梱包し発送するだけでOK、あとはデータが届くまで待つだけです。
外で写真を出す必要がないため、安全面でもおすすめできます。
届いた写真はAI補正によって写真の色褪せや傷も補正可能。
大切な思い出や資料を当時の状態に近づけて保存ができる唯一の方法です。
写真のデータ化は安全?注意点などを解説
結論、写真のデータ化は安全です。
しかし、方法によってはデメリットなどもあり、100%安全とは言い切れないのも確かです。
ここでは、写真データ化に関する注意点などを解説します。
コンビニなどを使うと個人情報流出する危険あり
コンビニのプリンタを使う際は、個人情報(写真)が紛失・流失しないよう注意しましょう。
コンビニプリンタを使ったことがある人なら分かると思いますが、外から丸見えです。
スキャン中の一部始終を見られたり、可能性は低いですが盗撮される可能性も無くはありません。
また、写真の置き忘れなどをする可能性は高く、そのまま大切な写真が無くなる…なんてことも。
コンビニのプリンタを使う際は周りに気を遣い、スキャン後に忘れ物がないか注意しましょう。
スマホアプリやスキャナーはスキャンの手間があり
スマホアプリやスキャナーは手軽な反面、1枚1枚スキャンする手間がかかります。
少量のデータ化なら問題ありませんが、昔の写真を大量にデータ化したいなら注意が必要です。
用途によって使い分けることで、タイパも考えてデータ化できるでしょう。
- 少量の写真をデータ化したいなら
スマホアプリや自宅のスキャナを使う - 大量の写真をデータ化するなら
写真デジタル化専門店を利用する
大量の写真をデータ化するなら、冒頭で紹介した「写真デジタル専門店」を利用しましょう。
段ボールに入れて送るだけで、数週間後にはデータが届きますよ。
データ化したあとは?色褪せない形に残すのがおすすめ
写真をデータ化したあとは、せっかくなら色褪せない形に残しましょう。
写真専用の印字紙にプリントされたフォトブックは、通常の写真よりも色褪せにくく、耐久性もあります。
また、フォトブックカバーもハードカバーのものを選べば頑丈に守れて安心です。
- 好きなレイアウトでおしゃれに残せる
- いつでも鮮明な写真を手軽に見返せる
- 形になるとさらに愛着が湧く
など、モノが残るだけでなく感情的にも暖かい気持ちを持てます。
「どこでフォトブックを作ればいいかわからない…」
という人は、フォトブックのおすすめをチェックし、自分にぴったりなサービスを選んでみてください。
写真データ化のQ&A!気になるポイントをおさらいしよう
最後に、写真データ化に関するポイントをおさらいしておきましょう。
- カメラのキタムラなどの大手写真屋でデータ化はできる?
- 大量の写真データはどうすればいいですか?
カメラのキタムラなどの大手写真屋でデータ化はできる?
CDにデータ保存できます。
料金や納期は以下のとおりです。
料金 | 基本料金550円、1枚あたり110円 |
納期 | 最短1時間 |
注文、受取場所 | 各店舗 |
大量の写真データはどうすればいいですか?
大量の写真データは、Google Photoなどのクラウドサービスや、USBメモリなどに保管しましょう。
スマホにそのまま保管すると容量を圧迫してしまいます。
また、色褪せない形の残し方として、フォトブック化するのもおすすめです。
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